鬼門に捧ぐ花嫁 呪いの糸で結ばれる初恋 鬼門に捧ぐ花嫁 呪いの糸で結ばれる初恋

あらすじ

明響めいきょうの世。
名家に生まれながら義母に虐げられてきたあやは、「呪い」が糸となって見える特異な力を利用されていた。

やがて不吉とされる鬼門へ贄の花嫁として捨てられた綾は、鬼の血を継ぐ青年・良寿よしひさに救われる。

良寿の身には無数の呪いの糸が絡みつき、彼を救うため糸を解く方法がないか探る綾だが、鬼門が開く時、良寿の内に眠る“”が暴れだそうとする――。

不遇な少女と鬼を宿す青年。孤独なふたりが出会い、呪いがやがて運命へと変わる和風シンデレラストーリー

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動画

登場人物

逢江綾_イメージ
逢江綾

幼くして実母を亡くし、義母や義妹から虐げられて育った内気な少女。
幼い頃、池に落ちた事故をきっかけに、人々の「呪い」が糸となって見えるという特異な力を得る。
良寿と出会い、彼の身に絡みつく呪いの糸を解く術はないかと模索していく。

門護良寿_イメージ
門護良寿

をその身に宿し、鬼門近くの屋敷に暮らしている。
一族には代々、鬼の依代となる者が現れ、その存在は“鬼人”と呼ばれている。
鬼の力を借りるとき、あるいは意識が深い眠りに落ちたとき、鬼の人格が表に現れ、容姿も変化する。
依代であるがゆえに人を遠ざけているが、心優しく誠実な青年。

書き下ろしSS

 その日、良寿は悩んでいた。
 自身の仕事に対してでも、双子の兄や友人に対してでもない。
 仕事や兄たちの悩みはつきることがないが、今はそれらよりも大事なことがある。
 良寿の屋敷で共に暮らす綾についてだ。
 紆余曲折あり、良寿と綾は互いに想いを通じ合わせ、いわゆる恋仲となった。
少なくとも良寿はそう思っていたのだが。
「すみません。その……いただけません……」
綾の視線の先にあるのは、良寿が市で買ってきた物の数々。
(なにが悪かったんだ……)
 しかしあまりに申し訳なさそうな表情をしている綾にたずねることもできず、良寿はそうかと返すだけで精一杯だった。

書き下ろしショートストーリー

『それはいつかの
愛しき日々』

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レビュー

独特の和風の世界観で、ピュアな女性主人公の恋愛物語。異能あり。
ライトな読み口で、するする読めました。
キャラクターの掛け合い、セリフがコミカルで楽しかったです。
主人公の綾ちゃんがまっすぐで純真な子で、光属性で眩しい。私の穢れた心が清められる……南天が個人的にお気に入りです。

◎レビュアー

可愛すぎる雅良、反則じゃないですか?私も連れて歩きたいです。
王道の和風シンデレラストーリーで、綾と良寿の会話にキュンとしたり、
もどかしくもなりながら、綾と良寿を繋ぐ糸の始まりを知る結末が最高でした。

◎レビュアー

呪いの糸を解く力がある綾。
義母にされた行為によってご縁ができた良寿と鬼の千寿丸。この出会いには運命を感じます。
外見で判断しない澄んだ眼差しで物事を判断できる綾の心はとても清らかだから、この心が曇ることなく幸せをつかんで欲しいと願いました。
呪いの糸は解くだけではなく……!?ここがこのお話で好きなところです。
◎書店関係者

鬼門に捧ぐ花嫁 呪いの糸で結ばれる初恋

表紙
  • 著:結来月ひろは
  • 装画:mokoppe
  • 発売日:2026年8月24日
  • 価格:792円(本体720円+税10%)

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