大奥の御幽筆 ~最後の恋文~

著:菊川あすか /  イラスト :春野薫久

最後の一筆は、あなたへの想いでした。生者と死者。大奥という箱庭で密かに紡がれた、一生に一度の、そして永遠の恋。ついに完結!
佐之介の前から姿を消した恭次郎。偽りの記憶から彼を救うべく、里沙は智泉院を経て江戸市中を奔走する。
その先で触れたのは、絆を裂いた哀しき真実と、霊視の力に隠された亡き祖母・お梅の想いだった。
一方、将軍の代替わりを迎える大奥では、野村やお松も自らの運命に従い決断を迫られていく。
「できる限りお里沙の側にいたい」
佐之介の切実な願いと里沙の覚悟が重なり、最後の一筆が綴られる時、生者と死者の恋は、美しくも切ない永遠の結末へ――。

生者と死者の絆が試される、切なくも温かい江戸人情ファンタジー!
目次
  • 序章
    第一章 同じ目を持つ者
    第二章 真の記憶
    第三章 友の手
    第四章 大切な想い
    第五章 それぞれの道
    終章 最後の恋文
    番外編 江戸猫幽想録

発売日:2026年5月20日 価格:781円(本体710円+税10%)

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